第二話の人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/01/24 03:27 UTC 版)
尾山 大学受験を控えた息子を持つ未亡人。夫を「一流大学を出ていない所為でうだつの上がらないみじめな下っ端役人のまま死んだ」と言うほどの極端なエリート志向で、息子の平太郎を一流大学に入れる為に橋田に裏口入学を依頼した。しかし騙されていた事に気付き、土地を売ってまで貯めた大金も奪われて泣き寝入りしていた所、岩太にエリート志向を叱責され、それが追い打ちとなってガス自殺してしまう。 尾山平太郎 大学受験を控えた高校生。母が橋田に300万円を払った事で一流大学への入学が約束されていたが、それは橋田の嘘であり、その結果、金を騙し取られたばかりか、母までガス自殺で失ってしまう。橋田達が岩太達によって警察に突き出された後は、亡くなった母の為にも自分自身の力で正々堂々と大学に合格すべく旅立っていった。 橋田大二郎 大学教授だが、裏口入学の為と装って入学希望者から大金を騙し取る悪行を重ねている。尾山親子から大金を騙し取った結果、尾山の母が自殺。それを知った岩太と新介に逆に騙され、大原との密談を録音された後に殴り飛ばされて便器に頭を突っ込んでしまう。それだけには止まらず三日間も岩太の屁を浴び続ける制裁(尾山をガス自殺させた為の、屁というガスによる罰)を受け、顔が黄色く変色するほど苦しんだ後に警察に突き出された。 大原 橋田の共犯者。橋田に詐欺の話を持ち掛けた張本人である。橋田と共に岩太の制裁を受け、悪臭がすっかり染みついてしまった状態で警察に突き出された。
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