第二話 福田定一『名言随筆 サラリーマン』(六月社)
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「ビブリア古書堂の事件手帖」の記事における「第二話 福田定一『名言随筆 サラリーマン』(六月社)」の解説
大輔は高校時代に交際していた晶穂と再会する。晶穂の父が亡くなり、晶穂と父とは疎遠になっていたが蔵書をビブリア古書堂に売ることになっていたと言われ、五浦にとって初めての宅買いとなった。晶穂の実家に宅買いへ向かった大輔と栞子は、晶穂の異母姉の光代から「何十万円もの売り値がつく本が1冊ある」と教えられるが、査定ではそこまでの本は見付からなかった。ビブリア古書堂では買い取り価格を付けられない本を、晶穂は新古書店に売ろうと車に積んで先に出発するが、あることに気付いた栞子は、あわてて晶穂を追いかけ、『完本・蔦葛木曽桟』を大輔に問い合わせてきた人は晶穂の父であり、そこからビブリア古書堂か関わることになった理由を推理し、晶穂に亡父が本に託して遺したかったであろう想いを伝えるのだった。
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