第二美保海軍航空隊
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「美保海軍航空隊」の記事における「第二美保海軍航空隊」の解説
甲飛第12期以前の予科練生の訓練に充てるべく、昭和19年より開かれた。美保空卒業生は甲飛13期に限定されるため、美保飛行場で訓練を完了できたのは彼らだけである。 昭和19年(1944年) 1月15日 開隊。第十二連合航空隊に編入。 3月15日 峰山分遣隊発足。 4月1日 美保を原隊とする第一〇八一海軍航空隊が開隊。 7月25日 飛練第40期入隊。 昭和20年(1945年) 2月1日 全機(練習機54機)柳本に出発。 2月11日 解隊。全部隊は奈良県柳本飛行場に転出。 昭和20年に入ると、美保飛行場は実施部隊の駐留が相次ぎ、初歩練習・中間練習が困難となっていた。柳本飛行場の造成が進行したことから、練習隊は美保飛行場を明け渡して柳本に転出した。これを機に、峰山分遣隊は姫路海軍航空隊に委譲された。
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