第二次改良標準化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 16:17 UTC 版)
「日本の原子力政策」の記事における「第二次改良標準化」の解説
1978年度から1980年度に実施された。設備利用率目標は75%である。この改良標準化の成果はBWRでは柏崎刈羽原子力発電所2~5号機、PWRでは敦賀原子力発電所2号機などで反映されている。この標準化により、GEが設計したMarkII原子炉格納容器も見直され、被曝量低減、作業性確保等を目的として、MarkII改良標準型が開発され、福島第二原子力発電所2号機より採用された。その他の成果として、供用期間中検査(ISI)での自動超音波探傷検査装置を実用化し、負荷変動に適応した燃料の開発が挙げられている。
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