第三次帰還
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 01:27 UTC 版)
第二次帰還事業までで台湾在留日本人の大多数が帰還したが、1947年(昭和22年)の時点で919人(家族を含めると3,322人)の留用日僑が残っていたとされる。同年同月に発生した「2・28事件」を受けて、留用解除が一気に進んだ。同年5月7日に病院船「橘丸」が佐世保港に入港し、1,000人余りが上陸した。翌日には、台湾船「台南号」が佐世保港に入港し、2,203人が上陸した。
※この「第三次帰還」の解説は、「台湾からの引き揚げ」の解説の一部です。
「第三次帰還」を含む「台湾からの引き揚げ」の記事については、「台湾からの引き揚げ」の概要を参照ください。
- 第三次帰還のページへのリンク