第三大黒丸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/06 15:28 UTC 版)
大黒屋琉球首里店所蔵の二檣帆船。異国との交易のために使用される。6代目総兵衛勝頼の時代の名残のある船で、前シリーズに登場した大黒丸から数えて3代目に当たる。和船の2700石の荷が積まれ、前後の帆柱に2枚ずつの帆を張れる。舵は固定型で高櫓から梶棒により操舵する。舳先の補助帆、船尾の縦帆を含め計6枚の帆は帆柱から横桁に縮小固定され、拡帆の際は水夫が縄梯子を上がって横桁から縄を解いて広げる。
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