第一回世界気候会議とは? わかりやすく解説

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第一回世界気候会議

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/13 19:08 UTC 版)

世界気候会議」の記事における「第一回世界気候会議」の解説

First World Climate Conference(FWCC)。1979年2月12日から2月23日にかけて、WMO支援受けてジュネーヴ開催された。気候変動に関する初めての大規模国際会議だった。本質的には、科学的な会議であり、幅広い学問分野科学者らが会議出席した主要な本会議加えて4つワーキンググループ設けられ気候データ気候に関する論題確認統合され影響調査、および気候変異性変動に関する研究調査が行われた。この会議開催当時地球温暖化説と地球寒冷化説学術的評価検討されたものの、評価根拠となる裏づけの不足から見送られ気候変動研究推進提言する至った。これを受けて同年5月WMO総会世界気候計画(WCP)が採択されたほか、WCPのサブプログラムとなる世界気候研究計画(WCRP)を設立する運びとなったまた、この会議により、1988年にはWMO国際連合環境計画(UNEP)の共同気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が創設されることとなった

※この「第一回世界気候会議」の解説は、「世界気候会議」の解説の一部です。
「第一回世界気候会議」を含む「世界気候会議」の記事については、「世界気候会議」の概要を参照ください。

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