笑福亭たまとは? わかりやすく解説

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笑福亭たま

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/13 08:00 UTC 版)

笑福亭 しょうふくてい たま

五枚笹は、笑福亭一門の定紋である。
本名 つじ 俊介 しゅんすけ
生年月日 (1975-01-06) 1975年1月6日(50歳)
出生地 日本大阪府貝塚市
師匠 笑福亭福笑
活動期間 1998年 -
活動内容 上方落語
所属 フリー
受賞歴
2004年:大阪府舞台芸術新人賞

2004年:文化庁芸術祭演芸部門新人賞
2008年繁昌亭大賞輝き賞
2009年:繁昌亭大賞創作賞
2010年咲くやこの花賞大衆演芸部門
2011年なにわ芸術祭新人賞
2012年:繁昌亭大賞爆笑賞
2016年:上方落語若手噺家グランプリ優勝
2016年:繁昌亭大賞奨励賞
2017年国立演芸場花形演芸大賞
2021年:繁昌亭大賞

備考
上方落語協会会員

笑福亭 たま(しょうふくてい たま、1975年1月6日 - )は、大阪府貝塚市出身の落語家。本名、辻 俊介(つじ しゅんすけ)。血液型はB型。出囃子は『長崎さわぎ』。

来歴・人物

桂枝雀を彷彿とさせる」と称される[1]

大阪府立岸和田高等学校を経て京都大学経済学部卒業[1][2]

在学中に3回生のときに落語研究会に入部[1]笑福亭福笑の「時うどん」で落語の面白さにめざめる[1]

1998年4月、大学を卒業直後にに笑福亭福笑に入門[1]。高座名は実家がビリヤード店であることに由来する[1]芸能事務所に所属しておらず、現在はフリー。上方落語協会会員。師匠福笑の上下(かみしも)を振らないスタイルを継承しつつ、実験的な試みにも挑戦している。

古典落語新作落語の両刀使いであり、テレビでは「ショート落語」を披露している。

2020年時点では「最もパワフルな若手イノベーター」と呼ばれ、京大卒という異色の経歴と合わせて、首都圏の落語会へ足を運ぶ若いファンが急増した要因の1人とみなされている[1]

京都大学出身の噺家として初の事例となっており、笑福亭たま以降、桂福丸入船亭遊京春風亭いっ休など京都大学出身の噺家が出ている[1]。遊京、いっ休は落語研究会の後輩にあたるが、相談はなかったとのこと[1]

出演番組

現在のレギュラー

[いつ?]

ラジオ
  • たまの法律目線!はよ相談しなはれ (OBC)

過去のレギュラー

テレビ
ラジオ
  • たまの袋とじ (OBC)

ゲスト出演

テレビ

インターネット

受賞歴

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i 伊藤裕章. “落語界に京大閥の☆イノベーター「笑福亭たま」”. FACTA ONLINE. 2022年11月25日閲覧。
  2. ^ [落語家 笑福亭 たま 創立125周年に寄せて]”. 京都大学 創立125周年記念事業特設サイト. 2022年11月25日閲覧。
  3. ^ “桂文三に繁昌亭大賞 “ラストチャンス”射止め「精進いたします」”. スポニチアネックス. (2016年12月1日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/12/01/kiji/K20161201013825620.html 2016年12月1日閲覧。 

参考文献

関連項目

外部リンク





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