端歌物(はうたもの)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 05:49 UTC 版)
端歌・俗曲などのジャンルの端歌ではなく、地歌の中で区別される地歌の中の「端歌」。端という字がついているが、地歌中の地歌ともいうべき曲で、心の内を花鳥風月や景色に託すなど、やや抽象的ともいえる表現を用いている。聞く者にとっていろいろの解釈ができうる要素もあり、専門家の中では一番地歌らしいと言われている。歌は抒情詩といえる。「雪」「こすのと」「菊の露」などがある。
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