窒素酸化物自動車排出総量削減法
大都市圏における窒素酸化物を削減するため、特定地域に特定NOx基準を定め、車検において基準に適合しないトラックなどには車検証を交付または延長しないなどを定めた法律をいう。1992年に施行された法律で、正式には「自動車から排出される窒素酸化物の特定地域における総量の削減等に関する特別措置法」といい、略して自動車NOx総量削減法というが、単にNOx法とも呼ばれる。NOx法は、2001年6月に改正され、特定NOx基準の強化、PM基準の追加、乗用車を対象に追加、特定地域の拡大などの内容で、02年から施行した。特定地域は埼玉、東京、千葉、神奈川、大阪、兵庫および愛知、三重の合計240近い市町村に拡大される予定。
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