稲葉侃爾とは? わかりやすく解説

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稲葉侃爾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/17 00:12 UTC 版)

稲葉 侃爾(いなば かんじ、1920年10月31日 - 2017年1月14日 )は、日本経営者中国銀行頭取を務めた。

来歴・人物

岡山県出身[1]。福山誠之館中学(現:広島県立福山誠之館高等学校)、旧制姫路高等学校を経て[2]1946年京都帝国大学法学部を卒業し、同年に中国銀行に入行した[1]1970年9月に取締役に就任し、1975年12月に常務、1978年4月に専務を経て、1985年6月に副頭取に就任し、1987年6月には頭取に昇格した[1]1997年6月には会長も兼任し、1999年4月には会長に専任[1]2000年3月から6月までには再び頭取を兼任し、2001年6月に相談役を経て、2005年4月から参与を務めた[1]

1990年11月に藍綬褒章を受章し、2003年4月に勲三等旭日中綬章を受章[1]

2017年1月14日老衰のために死去[3]。96歳没。

脚注

  1. ^ a b c d e f 興信データ株式會社 2009, い256頁.
  2. ^ 姫路高等学校一覧 第18年度 自昭和16年至昭和17年『猪原侃爾 (旧姓)』
  3. ^ 稲葉侃爾氏が死去 元中国銀行頭取2017年 1月18日 日本経済新聞

参考文献

  • 興信データ株式會社『人事興信録 第45版 上』興信データ、2009年。 



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