種類の見分け方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 02:08 UTC 版)
SO-DIMMの種類を見分けるには、モジュール上の端子に付いている「切りかきがどこにあるか」によって判別できる。100ピンのSO-DIMMモジュールは切りかきがふたつあり、144ピンのモジュールは端子の中央付近(完全に中央ではない)に切りかきがひとつあり、200ピンのモジュールは端子の左右どちらかの端の付近に切りかきがひとつある。 200ピンのSO-DIMMモジュールは、DDRの各世代ごとを区別するために切り欠きの位置が異なっており、物理的に刺さらないようになっている。例えば、DDRとDDR2では切りかきがピンのある辺の端により近ければDDRであり、中央により近ければDDR2となる。DDRの各世代間では互換性がないため、誤って使用するのを防ぐためにこのような差違がつけられている。一見すると見分けが付かないため、これらを見分ける際は注意が必要である。
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