移籍から独立迄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 20:25 UTC 版)
2015年(平成27年)8月26日、池田の意向に従い、山健組や宅見組等と共に六代目山口組を離脱した。翌日の8月27日、新団体・神戸山口組が結成されると、離脱した13団体と共に舎弟頭に就任した。なお、六代目山口組からは絶縁処分を受けた。 2016年(平成28年)5月31日、岡山市内で、若頭・髙木忠が射殺される。実行犯は、山口組系弘道会髙山組傘下組員であり、事件後岡山県岡山南警察署に出頭している。 2020年(令和2年)5月30日、池田組本部事務所前で、若頭・前谷祐一郎が山口組系大同会幹部に銃撃され、重傷を負う事件が発生する。これは暴力団の世界では厳禁とされる法要の際を狙った襲撃であり、六代目山口組の池田組及びに神戸山口組を他組織として認めない方針を明らかにするものであった。 2020年(令和2年)7月27日、池田が神戸山口組を脱退する意向を示し、翌日には正式に脱退。更に池田名義の脱退挨拶書状が全国に送付されたことで、池田組が一本独鈷(独立組織)となったことが確定的となった。なお、8月7日には神戸山口組から除籍処分を受けている。 2020年(令和2年)9月10日、岡山県内で指定暴力団・絆會と、正式に親戚団体として締結した。 2021年(令和3年)11月11日、岡山県公安委員会は池田組を正式に指定暴力団に指定した。同年12月21日、岡山地方裁判所は岡山市が求めた事務所(岡山市北区田町)の使用差し止めを仮処分申請を大筋で認め、組事務所の使用禁止を決定したと発表した。
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