秋山安三郎とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 評論家 > 評論家 > 日本の評論家 > 秋山安三郎の意味・解説 

秋山安三郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/23 01:00 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

秋山 安三郎(あきやま やすさぶろう、1886年3月9日 - 1975年6月19日[1])は、日本の演劇評論家、随筆家。

来歴

東京市浅草生まれ。9歳で奉公に出され、のち少年記者となり、銀行、外人商館、郵便局横浜市役所などで働き独学する。1909年二六新報」に入社。その後国民新聞報知新聞で演劇記者として活躍。1923年東京朝日新聞に入社。1941年朝日新聞定年後も劇評を担当した。

歌舞伎大衆演劇に精通し、1961年日本演劇協会功労賞受賞(永年にわたって担当した「朝日新聞」の劇評により)[2]

1966年第1回長谷川伸賞受賞 [3][4]

著書

  • 『鉛筆書きいろいろ』私家版 1939 のち小山書店
  • 『続鉛筆書きいろいろ』小山書店 1941
  • 『町の随筆』六興出版部 1948
  • 『東京えちけっと』創元新書 1953
  • 『みつまめ随筆』朝日新聞社 1955 (朝日文化手帖) 1955
  • 『女がそろそろ洋服を着はじめた頃の出来事 新鉛筆がきいろいろ』創造社 1955
  • 『愛妻物語』有紀書房 1962
  • 『東京っ子』朝日新聞社 1962
  • 『随筆ひざ小僧』雪華社 1966
  • 『人生玉ころがし』永田書房 1974
  • 『下町今昔』永田書房 1976

脚注

  1. ^ 『人物物故大年表』
  2. ^ 日外アソシエーツ現代人物情報
  3. ^ 日本人名大辞典
  4. ^ 20世紀日本人名事典




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「秋山安三郎」の関連用語

秋山安三郎のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



秋山安三郎のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの秋山安三郎 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS