禰里の構造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 14:56 UTC 版)
「遠州横須賀三熊野神社大祭」の記事における「禰里の構造」の解説
曳き車に心源棒と呼ばれる柱を立てて花飾りをし、その上に万度(万灯)と呼ばれる飾りを置く(「一本柱万度型」の呼称はここから来ている)。万度には漢籍から引用した格言が書かれており、更にその上に山車人形が飾られる。おおよそ6メートル近い高さになるため、横須賀の町内では交通信号や電線が禰里に接触しないよう、電線の位置を高くしたり交通信号を可動式にしたりするなどの配慮がなされている。 1996年(平成8年)の神田祭には一本柱万度型屋台の里帰りイベントとして、また2003年(平成15年)以降、隔年で江戸開府400年祭を記念してそれぞれ2町の屋台が東京(日比谷公園~丸の内)で引き回されている。2015年5月にも神田祭 神田明神ご遷座400年奉祝祭に参加をしている。
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