福音書の記述に準じた十字架の道行き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 06:09 UTC 版)
「ヴィア・ドロローサ」の記事における「福音書の記述に準じた十字架の道行き」の解説
近年のカトリック後代の伝承に拠ったいくつかの留を省いた十字架の道行きが実践されている。フランシスコ会によるローマのコロッセオでの十字架の道行きもそのひとつで、1991年と1994年にはローマ教皇ヨハネ・パウロ2世も参加している。十四の留は、ゲッセマネの丘からはじまるなど、より福音書の記述に則した場面が選ばれている。 イエス、ゲッセマネの丘で祈る イエス、イスカリオテのユダに裏切られる イエス、サンヘドリンで有罪判決を受ける ペトロ、三度イエスを否定する ユダヤ人、イエスの十字架刑を要求する イエス、ローマ兵によって紫の衣を着せられ、茨の冠を載せられる イエス、十字架を背負う キレネ人シモン、イエスの代わりに十字架を背負う イエス、婦人たちと出遭う イエス、十字架に掛けられる イエス、犯罪人に語りかける イエス、母マリアに語りかける イエス、十字架上で息を引き取る イエス、埋葬される
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