神話におけるフィンブルの冬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/30 04:34 UTC 版)
「フィンブルの冬」の記事における「神話におけるフィンブルの冬」の解説
『スノッリのエッダ』第一部『ギュルヴィたぶらかし』第51章によると、フィンブルの冬は、夏が少しも間に挟まれることなく3度の冬(風の冬、剣の冬、狼の冬)が続き、しかもあらゆる方向から雪が吹き付ける。この間に、数えきれない戦乱があり、兄弟同士が殺し合う。 接頭辞 fimbul は、「大いなる」「大きな」("the great/big")を意味する。したがって、語の適切な訳語は「大いなる冬」("the great winter")である。
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