神社と仏閣と聖地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 13:49 UTC 版)
中央構造線上には、八代神社、阿蘇神社、幣立神社、西寒多神社、早吸日女神社、伊予神社、伊曽乃神社、石鎚神社、大麻比古神社、自凝神社、日前国懸神宮、根来寺、金剛峯寺、宇智神社、吉野神宮、丹生川上神社、伊勢神宮、二見興玉神社、豊川稲荷、砥鹿神社、足神神社、分杭峠、諏訪大社上社前宮、貫前神社、氷川神社、香取神宮、鹿島神宮など、日本の名だたる神社や仏閣や聖地がある。同様に棚倉構造線上には都々古別神社、上杉神社、大物忌神社などがある。これらをパワースポットとして持て囃す人たちがいる。中央構造線付近に多くの有力な神社や仏閣がある理由は、中央構造線沿いに形成された断層線谷や半島などの地形によって、古くから重要な交通路や要衝が成立したためらしい。また中央構造線沿いに水銀など鉱物資源の産地が多いためという説もある。鉱物関係の神社が特に多いとは言えないが、確かに幾つかそういう神社がある。これまで活断層が多くの地震を引き起こしたのでその被害を鎮魂するため、またそこを聖域として人々が住まないようにしているという意見もある。
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