礼装として用いる襟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 15:07 UTC 版)
ウイングカラー(バタフライカラー) 襟の先が前に折れた立衿。「並衿」ともよばれる。タキシードやモーニングなどとともに正装用として用いられる。比翼仕立て(隠しボタン)で無い物はスタッドボタンを着用する(その場合はカフリンクスに合わせること)。ネクタイがずれないように衿の後ろ、肩布の真ん中に「背テープ」というテープが付いている。慶事にのみ用いる。 ラウンドウイングカラー 襟の先が丸くなった物。同じく正装として用いる。 フロックコートとモーニングコート 無地の立襟シャツを着用する。 燕尾服 烏賊胸(スターチド・ブザム)のイブニングシャツを用いる。タキシードに用いることも可能。 タキシード 襞胸(プリーテッド・ブザム)のタキシードシャツを用いる。ヒダ巾約1cm、片側6本、前立分を加えて全部で14本、等間隔で縦に平行になっているものが基本。烏賊胸の略式である。 フリルプザム 胸にフリルが付いたワイシャツ、襞胸の略式。タキシードに用いることが出来る。
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