磁北と偏角
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/14 00:15 UTC 版)
詳細は「磁気偏角」を参照 コンパス(方位磁針)の針が指す方向を磁北と言う。厳密に言うならば、磁北は北磁極(など、どこか特定の一点)がある方向ではなく、時間と場所によって変化する磁場にしたがってコンパスが指す方向である。磁北と真北の角度の違いは偏角と呼ばれる。 ほぼすべての地図の座標は真北に基づいて作られている。そのため、殆どの地図は凡例に偏角を載せ、コンパスの示した北(つまり磁北)が分かれば真北の方向も分かるようにしている。オリエンテーリングにおいては、コンパスと地図だけが頼りであるため、偏角はとても重要である。偏角は日本を含む多くの国々で測られている。
※この「磁北と偏角」の解説は、「北磁極」の解説の一部です。
「磁北と偏角」を含む「北磁極」の記事については、「北磁極」の概要を参照ください。
- 磁北と偏角のページへのリンク