硝酸性窒素とは?

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硝酸性窒素

 主要な肥料成分である窒素存在形態一つで、硝酸イオン(NO3-)の形で存在する窒素をいう。土壌中では、アンモニア性窒素NH4+)は土壌粒子吸着されるため移動しにくいが、硝酸性窒素は移動性が大きく土壌中を下降するによって溶脱されやすい。化学肥料家畜ふん尿等を多量施用した場合土壌中で多量硝酸生成し、溶脱して地下水汚染原因となる。硝酸性窒素を多量に含む摂取すると、血液酸素運搬能力低下するメトヘモグロビン血症引き起こす場合がある。

亜硝酸性窒素・硝酸性窒素

アンモニア性窒素が、生物化学酸化分解したときに生じるものです。処理水中の亜硝酸性窒素や硝酸性窒素が多いほど、浄化効率が高いことを示します。

硝酸態窒素

(硝酸性窒素 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/16 19:01 UTC 版)

硝酸態窒素(しょうさんたいちっそ、nitrate nitrogen)とは、硝酸イオンのように酸化窒素の形で存在する窒素のことである。通常は の形の硝酸イオンに金属が結合した硝酸塩の形で存在しているが、このうち N の部分だけをとって硝酸態窒素という。また硝酸態窒素は通常、窒素化合物の酸化によって生じる最終生成物である。


  1. ^ 小山里奈、「植物の窒素吸収と同化:硝酸態窒素に対する種の依存性と反応性」 『環境科学会誌』 2004年 17巻 3号 p.205-210, doi:10.11353/sesj1988.17.205, 環境科学会
  2. ^ a b 川地太兵、「硝酸態窒素濃度が低いイタリアンライグラス品種の開発」農研機構 開発レポート 平成27年6月29日掲載
  3. ^ 寺沢なお子 ほか、市販緑葉野菜の硝酸およびシュウ酸含有量 『金沢大学人間科学系研究紀要』 2011年 3巻 p.1-13, ISSN 1883-5368
  4. ^ “シマウマ赤ちゃん謎の急死、道産牧草に毒成分?”. YOMIURI ONLINE (読売新聞社). (2010年11月25日). オリジナルの2010年11月29日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/20101129014332/http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20101125-OYT1T00387.htm 
  5. ^ “シマウマ赤ちゃん急死、血液から高濃度の毒成分”. YOMIURI ONLINE (読売新聞社). (2010年11月23日). オリジナルの2010年11月25日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/20101125180108/http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090128-945694/news/20101123-OYT1T00500.htm 
  6. ^ a b c 山本洋司, 朴光来, 中西康博, 加藤茂, 熊澤喜久雄, 「宮古島の地下水中の硝酸態窒素濃度とδ^<15>N値」『日本土壌肥料学雑誌』 1995年 66巻 1号 p.18-26, doi:10.20710/dojo.66.1_18, 日本土壌肥料学会
  7. ^ a b c 北林美帆, 戸田任重、「安曇野わさび田湧水群・まつもと城下町湧水群でみられる硝酸態窒素の起源」『信州大学環境科学論文集』 2011年3月 第33号 p.64-67


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