砲兵会議
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陸軍卿の諮詢を受け兵器技術、砲兵用設備に関して会議研究する機関で、1876年4月26日、「砲兵会議概則」(陸軍省達第71号達)により設置された。議長は少将である陸軍省第3局長(砲兵局長)が兼務した。当初は砲兵教育のための操典、教範などの編纂に係わる必要から、1887年5月、監軍部(後の教育総監部)に属することになったが、1891年6月に再び陸軍大臣に属することとなる。1898年7月19日、東京市小石川東京砲兵工廠構内の新築庁舎に移転した。
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