研究内容と批判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 23:46 UTC 版)
第二次世界大戦後の朝鮮半島および東アジアの歴史を研究している。具体的には、朴正煕政権の政治体制、経済政策、外交政策に関する研究、朝鮮半島の冷戦史再解釈、1965年の日韓国交正常化(日本国と大韓民国との間の基本関係に関する条約の締結)交渉の過程に関する研究などを行っている。 李栄薫の著書『大韓民国の物語』(2009年、永島広紀訳、文藝春秋社)の序言で鄭大均から、「90年代以降の韓国に流行したのは、この恥ずべき分身(北朝鮮)との運命共同性を強調する態度であり、それにエールを送る日本側の実践も少なくない。和田春樹、高崎宗司、姜尚中、石坂浩一、木宮正史といった面々による著作がそれで、彼らは韓国の盟友とともに北朝鮮の王朝にモラルサポートを与えているのであり、その影響力はあなどれない」と実名で批判されている。
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