石上氏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/06 14:33 UTC 版)
石上麻呂……公卿。 石上乙麻呂……公卿。 石上宅嗣……学者・官人。 石上勝男……公卿。
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石上氏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 08:12 UTC 版)
686年(朱鳥元年)までに物部氏から改めた石上氏(いそのかみうじ)が本宗家の地位を得た。大和国山辺郡石上郷付近を本拠にしていた集団と見られている。 石上麻呂は朝臣の姓が与えられて、708年(和銅元年)に左大臣。その死にあたっては廃朝の上、従一位の位階を贈られた。息子の石上乙麻呂は孝謙天皇の時代に中納言、乙麻呂の息子の石上宅嗣は桓武天皇の時代に大納言にまで昇った。また宅嗣は文人として淡海三船と並び称され、日本初の公開図書館・芸亭を創設した。 石上氏は宅嗣の死後公卿を出すことはなく、9世紀前半以降中央貴族としては衰退した。
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