着衣・脱衣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 05:25 UTC 版)
中世以降、博士は、司祭や枢機卿のように、深紅色、紫または赤といった明るい色のガウンを着用することを認められた。多くの長い歴史を持つ大学で、博士は深紅色のガウンを持っている。または、特別な場合(例:卒業式や西暦の特別な祭典)は通常着用している黒いローブを脱がせ、このようなローブ(時々「祭りのローブ」と呼ばれた)を着用する。 アカデミックドレスの3番目の形式は、オックスフォード大学以外では見られなくなったが、定期評議会で着用される。これは、黒いガウンの上に袖ぐりに袖を通して着用する深紅色の袖がないガウンである。そのデザインは主教のシミアーに似ており、学位取得候補生によって定期評議会で着用される。
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