皇産靈神社 (九十九里町)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 皇産靈神社 (九十九里町)の意味・解説 

皇産靈神社 (九十九里町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/13 04:12 UTC 版)

皇産靈神社
所在地 千葉県山武郡九十九里町片貝5159
位置 北緯35度32分23秒 東経140度26分1秒 / 北緯35.53972度 東経140.43361度 / 35.53972; 140.43361
主祭神 天御中主神・高皇産霊神・神皇産霊神
社格 郷社
創建 天慶年間
本殿の様式 流造
例祭 1月13日
主な神事 関万歳
テンプレートを表示

皇産靈神社(こうさんれいじんじゃ)は、千葉県山武郡九十九里町片貝(上総国山辺郡)にある神社。旧社格郷社

天御中主神高皇産霊神神皇産霊神を主祭神とする。

概要

天慶年間(938年946年)の創建で、住時は本隆寺を別当寺とし第六天神宮と称したが、明治神仏分離令で天御中主神・高皇産靈神・神皇産靈神を祭神とし、社号を皇産靈神社と改め、大正2年(1913年)郷社に列した。

毎年旧正月13日は祭礼日で、昔の3村の各部落から氏子太鼓などを載せた山車を先頭に囃子で囃しながら皇産靈神社へ向かい、鳥居前に並列し、神官万歳を唱え福の種を撒く。寛政6年(1794年)小関村と片貝村の水争いからを作り、を分け合うようになったことを祝い漫才が行われたという伝承があり、関万歳になったと伝えられている。また、獅子舞・かっこ舞の奉納もある。

アクセス

JR東金駅より 九十九里鉄道バス片貝線 西下車 徒歩4分

参考文献

  • 『全国神社名鑑 上巻』全国神社名鑑刊行会史学センター、昭和52年。
  • 『山武郡郷土誌』千葉県山武郡教育会、大正5年初版、昭和62年 復刻版発行、臨川書店ISBN 4-653-01582-1

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「皇産靈神社 (九十九里町)」の関連用語

皇産靈神社 (九十九里町)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



皇産靈神社 (九十九里町)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの皇産靈神社 (九十九里町) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS