皆藤喜代志とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 皆藤喜代志の意味・解説 

皆藤喜代志

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/14 14:53 UTC 版)

皆藤 喜代志(かいとう きよし、1893年明治26年)3月10日[1] - 1976年昭和51年)5月6日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将

経歴

茨城県出身[1][2]1914年(大正3年)5月、陸軍士官学校第26期卒業[3]

1939年(昭和14年)8月、陸軍歩兵大佐に進級と同時に関東軍司令部附となり、1941年(昭和16年)5月、歩兵第227連隊長に補された[2]。連隊長として支那事変に出征し、大東亜戦争が勃発すると1944年(昭和19年)に第38軍隷下となりインドシナに駐屯した[1]1945年(昭和20年)3月1日、陸軍少将に進み、同月29日、独立混成第88旅団長となり、全県の警備に当たる中終戦を迎えた[1]

1948年(昭和23年)1月31日、公職追放仮指定を受けた[4]

脚注

  1. ^ a b c d e 福川 2001, 200頁.
  2. ^ a b 外山 1981, 363頁.
  3. ^ 外山 1981, 348頁.
  4. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十三年一月三十一日 仮指定者」211頁。

参考文献

  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026 
  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  皆藤喜代志のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「皆藤喜代志」の関連用語

皆藤喜代志のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



皆藤喜代志のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの皆藤喜代志 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS