白濱大明神縁起
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/24 01:26 UTC 版)
通称「三宅記」。伊豆半島・伊豆諸島に伝わる神仏縁起で、本書はその写本の1つである。「三宅記」原本の成立は鎌倉時代末期と推定されるが、本書は奥書から享保年間(1716年-1735年)後半から元文年間(1736年-1740年)初めの成立と推定されている。文書は漢字片仮名混じりで、朱筆の注が付記されている。底本は伊古奈比咩命神社の旧別当寺・禅福寺に伝来していたが(禅福寺本)、その後失われ、現在は寛政3年(1791年)作の外函のみを残している。内容の詳細は「三宅記」を参照。
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