白山神社_(高岡市二塚)とは? わかりやすく解説

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白山神社 (高岡市二塚)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/21 08:39 UTC 版)

白山神社
所在地 富山県高岡市二塚1343
位置 北緯36度42分11秒 東経137度00分11秒 / 北緯36.7029381度 東経137.0030051度 / 36.7029381; 137.0030051
主祭神 菊理媛神伊弉諾尊伊弉冉尊
創建 不明
例祭 4月26日(春季例大祭)、10月26日(秋季例大祭)
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白山神社(はくさんじんじゃ)は、富山県高岡市二塚にある神社惣社白山神社(そうしゃはくさんじんじゃ)とも称する。

祭神

歴史

創建は不明。12代景行天皇の時代(西暦71年-130年)、8代孝元天皇の曾孫武内宿禰が北陸を巡行の途中、当地に斎庭を設けたことが起源ともいう[1]

54代仁明天皇の時代(西暦833年-850年)、付近を流れる雄神川(庄川)の水源が加賀国白山周辺であることから白山信仰を受容し、白山本宮(白山比咩神社)より分霊を勧請し、白山社と称されるようになった[1]

鎌倉時代に越中守護名越流北条氏の祈願所となり社殿が新築され、越中国内の神々を一堂に祀る惣社となったが、元弘3年(西暦1333年)、名越一族滅亡の争乱(元弘の乱)により社殿は焼失した。暦応元年(西暦1338年)4月26日に社殿は再建された[1]

江戸時代には加賀前田家2代前田利長や10代前田重教が鷹狩りの際に参拝し、崇敬した[1]

鎮座地名の「二塚」は『太平記』にも記載があり、鎌倉時代、越後国の武士岩本兼佐が境内に黄金の鶏・蚕を埋納した塚に由来する、あるいは武内宿禰の孫平郡大臣の墓に由来するともいう[1]

行事

  • 1月1日 - 歳旦祭
  • 1月上旬 - 左義長
  • 2月17日 - 祈年祭
  • 3月8日 - 火鎮祭
  • 4月26日 - 春季例大祭
  • 7月5日 - 夏越大祓満願祭
  • 7月13日 - 水神祭
  • 7月土用の三番 - 熱送り
  • 9月15日 - 稲荷祭
  • 10月26日 - 秋季例大祭
  • 11月25日 - 新嘗祭
  • 12月31日 - 師走大祓

文化財

奉務神社

  • 春日神社 - 高岡市戸出春日
  • 徳市神明社 - 高岡市戸出徳市
  • 気多社 - 高岡市東二塚
  • 秋葉神社 - 高岡市東二塚舘島
  • 神明社 - 高岡市西二塚菅袋
  • 神明社 - 高岡市西二塚南川原
  • 一万当社 - 高岡市西二塚庄川堤防
  • 神明社 - 高岡市東藤平蔵
  • 鹿島神社 - 高岡市東藤平蔵林
  • 諏訪社 - 高岡市東藤平蔵林
  • 神明社 - 高岡市東藤平蔵西島
  • 神明社 - 高岡市林新
  • 八幡社 - 高岡市上黒田
  • 神明社 - 高岡市上黒田黒田新町
  • 五社神社 - 高岡市下黒田
  • 白山宮 - 高岡市上伏間江
  • 日宮社 - 高岡市下伏間江
  • 神明社 - 高岡市十二町島
  • 神明社 - 高岡市大野
  • 赤祖父神社 - 高岡市赤祖父
  • 春日神社 - 高岡市京田
  • 日枝社 - 高岡市神主町
  • 天満社 - 高岡市寺町
  • 神明社 - 高岡市三女子
  • 八幡社 - 高岡市上石瀬
  • 神明社 - 高岡市下石瀬
  • 枇杷首神社 - 射水市枇杷首
  • 恵比寿社 - 射水市枇杷首
  • 稲荷社 - 高岡市二塚(中越パルプ工業内)

脚注

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関連項目

外部リンク




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