発眼卵とは? わかりやすく解説

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はつがん‐らん【発眼卵】

読み方:はつがんらん

の卵のうち、発生進んだ胚の目が、半透明な卵膜通して黒い点として見えるもの。放流魚などの種苗用いられる


発眼卵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/07 06:57 UTC 版)

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発眼卵(はつがんたまご)とはなどのから肉眼で卵の膜から魚の目が見える卵のこと。

卵は受精すると卵の中で細胞分割が進行し、2ないし3週間ほどで卵内部は稚魚の原型が形成されるが、このとき稚魚の眼が黒い点として観察することができる段階の卵を発眼卵と呼んでおり、卵は受精してから4から5週間でふ化するため、発眼卵の段階になったら河川放流を行えば、早ければ1週間で稚魚が誕生する。これを発眼卵放流と呼んでいる。発眼卵放流は日本では全国各地の団体・自治体で行われている。




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