生物と漁業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 08:17 UTC 版)
サケのふるさと 千歳水族館によると、支笏湖に棲息する魚類は約15種で、人が持ち込む以前からいたのはアメマスとハナカジカである。 支笏湖漁業協同組合が第5種共同漁業権を有する。1894年(明治27年)より道東の阿寒湖から移入されたチップ(ヒメマス)の養殖事業を行っている。発眼卵は支笏湖以外での放流や養殖に使われる他、孵化した稚魚は支笏湖に放流もされる。成長した魚は組合員による漁獲のほか遊漁用として捕獲される。なお、資源保護のため解禁期間は6月1日から8月31日までで、漁業者・遊漁者共通の禁漁区域が設定されている。
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