症候性周期性失調症
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/12/30 02:10 UTC 版)
症候性周期性失調症は文献的には多発性硬化症の経過中にみられるものが多いが脊髄小脳変性症の発症初期に失調症状が間欠的に出現することもある。 分類周期性失調症原因疾患脱髄性疾患 多発性硬化症 変性疾患 脊髄小脳変性症(SCA6など) 血管障害 椎骨脳底動脈循環不全症(VBI) てんかん 中毒性疾患 アルコール、鎮静薬、抗てんかん薬など 先天奇形 アルノルドキアリ奇形、クリッペルフェール症候群、頭蓋底陥入症、遺残性三叉動脈によるVBIなど 腫瘍性疾患 小脳虫部髄芽腫、後頭蓋窩血管腫 前庭障害 メニエール病、良性発作性頭位めまい症など 代謝性疾患 ハートナップ病、メープルシロップ尿症、高アラニン血症、高アンモニア血症、ピルビン酸脱水素酵素欠損症、ポルフィリン症など
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