病(やまい)膏肓(こうこう)に入(い)・る
病膏肓に入る
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 08:57 UTC 版)
晋の景公が病にかかった際、秦の名医・高緩が来ることを知った病気の精が趙同・趙括という2人の童子となり、膏(心臓の下)と肓(横隔膜の上)に逃げ込んだ。高緩は「薬も鍼も届かない部位に病が入ってしまっているので治すことはできない。」といったことから。病気が重く治る見込みがないことの例え。転じて物事に熱中してしまい抜け出せなくなること。
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