病原体・感染経路
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/11 06:29 UTC 版)
Treponema pertenueと呼ばれるトレポネーマであり、同じくトレポネーマによる病気である梅毒の近縁種である(梅毒トレポネーマの亜種(T. pallidum pertenue)として扱われることもある)。したがってトレポネーマに感染しても梅毒と同様にワッセルマン反応に陽性となるが、性感染病ではないため森林梅毒(forest yaw, bush yaw)という別名がついた。正確な感染経路は不明であるが、皮膚と粘膜からの直接的な接触による感染と考えられ、風土病として幼児からの早期の感染が疑われている。梅毒と異なり、血液感染や経胎盤感染は起きない。 同種の病原菌によって生じる感染症、 Treponema pertenue 亜種 endemicum - ベジェル Treponema pertenue 亜種 pertenue - イチゴ腫 Treponema carateum - ピンタ
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