番組誕生の由来
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 05:02 UTC 版)
「開運!なんでも鑑定団」の記事における「番組誕生の由来」の解説
番組誕生の由来は、1993年3月『EXテレビ』の火曜日(読売テレビ制作)・最終回放送の中で過去に番組内で放送された「実験的なテレビ番組企画」を一堂に会し、業界向けにプレゼンテーションし、上岡龍太郎および島田紳助のいずれかを司会者に起用することを条件にオークション形式で企画自体を買い取ってもらうというものであった。その中には不定期で放送されていた「家宝鑑定ショー」という企画も出品されていた。これは「偽のお宝を自信満々に持ち込むような学のない金持ちを集め、その鼻を折る」というネガティブコンセプトと「他人の不幸は蜜の味」の気質に根付いた感覚を元に生まれた企画であった。 それがテレビ東京の制作陣の目に留まり、紳助をメインMCとした番組として開始された。 なお、放送作家の高橋秀樹は、「家宝鑑定ショー」がルーツであるとしつつも、原型はイギリスで1979年から放送されているBBCの番組『Antiques Roadshow』であると述べている。 本番組が超人気番組として高視聴率を叩き出していた1995年には、TBSが模倣番組と思われる『世界お宝ハンティング 勝負は目利き』を放送したが、同番組は低視聴率により1年弱で打ち切りになっている。
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