略号の変遷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/21 20:43 UTC 版)
詳細は「西暦」を参照 時代の流れに沿って、西暦紀元 (Anno Domini) は、vulgaris aerae(ラテン語・1615年)、"Vulgar Era"(英語、早くも1635年頃)、"Christian Era"(英語、1652年)、"Common Era" (英語、1708年)、"Current Era"(英語)といった様々な別名が広まっていった。1856年になると、CEやBCEといった略称(C.E.やB.C.Eとも書かれる)が、AD・BCという言葉の代わりに使われるようになった。 "CE" ("Common/Current Era") の略語は、非宗教的なゆえに好まれる。それらの用語が発足した際、中華民国は民国紀元を採用したが、公式な目的では西洋の暦が使用された。当時、「西暦 ("Western Era")」が翻訳された言葉は「西元 ("xī yuán")」であった。その後、1949年に中華人民共和国は国内外ともに全ての目的において「公元」(共通紀元 ("Common Era") を意味する)を取り入れた。
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