男 - 舞

デジタル大辞泉

おとこ‐まい〔をとこまひ〕【男舞】

読み方：おとこまい

１ 中世、白拍子(しらびょうし)が、白い水干(すいかん)に立烏帽子(たてえぼし)、白鞘巻(しろさやまき)の太刀という男装で舞ったという舞。

２ 能で、直面(ひためん)の男が舞う勇壮な舞。また、そのときの囃子(はやし)。

３ 歌舞伎舞踊で、白拍子の男舞の手を取り入れた踊り。

歴史民俗用語辞典

男舞

読み方：オトコマイ（ｏｔｏｋｏｍａｉ）

（１）平安時代末期から鎌倉時代の白拍子舞。
（２）江戸時代の歌舞伎舞踊。
（３）能の舞事。

歌舞伎・浄瑠璃外題辞典

男舞

読み方：オトコマイ（ｏｔｏｋｏｍａｉ）

初演 明治25.12(大阪・角座)

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「男舞」の例文・使い方・用例・文例

• 男舞いという,能楽の舞いで用いる囃子
• 能楽の男舞いを取り入れた歌舞伎舞踊