男子テニス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/20 22:49 UTC 版)
「USCトロージャンズ」の記事における「男子テニス」の解説
1954年から1980年まで26年の長きに渡り監督としてトロージャンズ男子テニスチームを指導したのは、ジョージ・トウリー(英語版)である。その在任期間中は、NCAAタイトル獲得数10回、通算勝率は430勝92敗4分け(勝率0.921)を誇った。トウリーの後任はディック・リーチが務め、23年の在任期間中にNCAAタイトル獲得4度(1991年、1993年、1994年、2002年)を含む535勝133敗(勝率0.801)を挙げた。なかでも2002年のNCAAタイトルは、第11シードからの優勝で、NCAA選手権における最低シード記録でありシンデレラチームともてはやされた。リーチの後任として2003年シーズンから招聘されたのは、ピーター・スミスである。スミスはペパーダイン大学、カリフォルニア州立大学フレズノ校、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校でテニス部監督を歴任した人物であり、トロージャンズを2009年からNCAA四連覇に導いた。 トロージャンズからはオールアメリカンに137人が選出され、プロ入りした選手も数知れない。スタン・スミス、ラファエル・オスナ、アレックス・オルメド、デニス・ラルストン、ボブ・ルッツ、ラウル・ラミレス、ブッチ・ウォルツ、ホアキン・ロヨ=マヨなどは国際テニス殿堂入りを果たしている。2012年にスティーブ・ジョンソン(英語版)が男子シングルスで72連勝を記録し、2011年と2012年のNCAAタイトルを獲得した。
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