甲殻怪地底獣 ゾンネル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 11:53 UTC 版)
「ウルトラマンガイアの登場怪獣」の記事における「甲殻怪地底獣 ゾンネル」の解説
第17話「天の影 地の光」、第18話「アグル対ガイア」に登場。 背中の殻の中に小型の太陽のような生体核融合炉を有する怪獣。本来は大人しい性格だが、藤宮がディグローブ迎撃にその膨大な核融合エネルギーを利用するため、アグレイターの光エネルギーで覚醒させられ、さらに機械語デコーダーで操って美宝山から出現させる。戦力は口から吐く光弾と、長い尻尾による攻撃。アグルのウルトラパワーによって強引に甲羅をこじ開けられて膨大なエネルギーを解放され力尽きようとするが、ガイアによって美宝山に戻される。 スーツアクター:三宅敏夫 第17話は初期稿が不採用となったため、脚本を手掛けた古怒田健志は地球空洞説からゾンネルの設定を発想した。古怒田は発想した後で、自身が執筆した『ウルトラマンダイナ』第21話のソドムが原型になっていたと気づいたと述べている。 デザインを担当した丸山は、造形した人物がガメラが好きなため、それに近い雰囲気になったと語っている。 古怒田は、青竜のミズノエノリュウと白虎のティグリスにかけて、形状からゾンネルを玄武の怪獣と解釈している。 第45話の脚本では、ゾンネルの戦力について藤宮が「(ゾンネルの戦力は)人間を守るための力ではないが、その力がなければ人間は助からなかった」と語る展開が存在していた。 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、百体怪獣ベリュドラの首を構成する怪獣の1体となっている。
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