甲南町下馬杉とは? わかりやすく解説

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甲南町下馬杉

読み方:コウナンチョウシモマスギ(kounanchoushimomasugi)

所在 滋賀県甲賀市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒520-3304  滋賀県甲賀市甲南町下馬杉

甲南町下馬杉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/02 06:40 UTC 版)

日本 > 滋賀県 > 甲賀市 > 甲南町下馬杉
甲南町下馬杉
甲南町下馬杉
甲南町下馬杉の位置
北緯34度52分59.822秒 東経136度11分27.304秒 / 北緯34.88328389度 東経136.19091778度 / 34.88328389; 136.19091778
日本
都道府県 滋賀県
市町村 甲賀市
地域 甲南地域
面積
 • 合計 1.368557128 km2
人口
2019年(令和元年)10月31日現在)[2]
 • 合計 114人
 • 密度 83人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
520-3304[3]
市外局番 0748(水口MA[4]
ナンバープレート 滋賀

甲南町下馬杉(こうなんちょうしもますぎ)は、滋賀県甲賀市にある地名。

地理

甲賀市甲南町の東南部に位置し、東は甲南町上馬杉、南は三重県伊賀市玉瀧・三重県伊賀市西湯舟、西は甲南町野川、北は甲賀町滝に接する。甲南丘陵を杣川支流の浅野川等が樹枝状に開析し、集落や耕地が立地する。東西に滋賀県道134号上馬杉野尻線が貫通する。

歴史

江戸時代の地誌「近江輿地志略」に「馬杉」の地名は聖徳太子が馬を杉の木につないだことによると記される[5]中世は馬杉荘に属したと考えられる。同荘は平安時代末に京都の広隆寺領「馬椙荘」として「東寺百合文書」にみえる。その後、鎌倉時代から室町時代まで同寺の寺領であった。土豪として馬杉氏が台頭し、複数の中世城館跡が残る。1585年甲賀ゆれ水口岡山城築城によりその支配下に入ったと考えられる。1600年から幕府領となり、1698年旗本内藤氏領となり明治維新に至る[5]

世帯数と人口

2019年(令和元年)9月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

町丁 世帯数 人口
甲南町下馬杉 43世帯 114人

学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]

番・番地等 小学校 中学校
全域 甲賀市立甲南第三小学校 甲賀市立甲南中学校

交通

施設

  • 福龍寺
  • 谷出城跡
  • 島神社

その他

日本郵便

脚注

  1. ^ 滋賀県甲賀市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年10月22日閲覧。
  2. ^ a b 令和元年 世帯数・人口統計 - 2019年9月末”. 甲賀市 (2019年9月30日). 2019年10月22日閲覧。
  3. ^ a b 甲南町下馬杉の郵便番号”. 日本郵便. 2025年3月2日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年10月22日閲覧。
  5. ^ a b 甲賀市史 第8巻 甲賀市事典. 甲賀市. (2016年12月12日). pp. 199-200 
  6. ^ 【小中学校】 通学区域について”. 甲賀市 (2017年4月1日). 2019年10月22日閲覧。
  7. ^ 郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年10月22日閲覧。


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