産寧坂の伝説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/02 16:16 UTC 版)
「産寧坂」の語源には諸説あり、この坂の上の清水寺にある子安観音へ「お産が寧か(やすらか)でありますように」と祈願するために登る坂であることから「産寧坂」と呼ばれるようになったという説が有力だが、一方で清水寺に参拝した人がこの坂道を通る際に念願を強くし、願いが叶ったあとで観音様への御礼に再度お参りする時に通る坂であることから「再念坂」と呼ぶようになったという説もある。 同名異字の「三年坂」で転ぶと、三年以内に死ぬ。また転べば三年の寿命が縮まると伝記が三年坂通りのある和歌山市で有名であるが、直接関係あるのかは不明である。京都の人は転ばないようにお守りとして、身体から飛び出そうとしている魂を吸い取ってくれるというひょうたんを携帯したと云われる。
※この「産寧坂の伝説」の解説は、「産寧坂」の解説の一部です。
「産寧坂の伝説」を含む「産寧坂」の記事については、「産寧坂」の概要を参照ください。
- 産寧坂の伝説のページへのリンク