甘い予感 (アン・ルイスの曲)とは? わかりやすく解説

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甘い予感 (アン・ルイスの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/12 15:38 UTC 版)

甘い予感
アン・ルイスシングル
初出アルバム『ベスト・ヒット・アルバム』
B面 青春の一ページ
リリース
規格 シングルレコード
ジャンル ポップス
時間
レーベル ビクターレコード
作詞・作曲 松任谷由実
アン・ルイス シングル 年表
ラスト コンサート
1976年
甘い予感
(1977年)
女はそれを我慢できない
(1978年)
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甘い予感」(あまいよかん)は、日本の歌手アン・ルイスの13枚目のシングル。1977年8月5日ビクターレコードから発売された。規格品番はSV-6255[1]

概要

表題曲の作詞作曲は松任谷由実が手掛けている。当時出回っていた雑誌に掲載された松任谷のインタビュー記事で、「誰に曲を書きたい?」との質問に対し「アン・ルイスと欧陽菲菲に書きたい」と発言しているのを制作スタッフが目にしたことから、松任谷に楽曲制作を依頼して出来上がったのがこの曲である。アンは松任谷のレコーディングを見学に行き、ブースに入って歌唱する姿を見てこれが音楽の作り方なのだと感服し、その時がデビュー6年目にしてアーティスト意識に目覚めた瞬間でもあったという[2]

1979年7月には、松任谷自身がアルバム『OLIVE』でセルフカバーを行っている。

B面曲「青春の一ページ」は、1977年8月に発売されたザ・リリーズのアルバム『花のささやき』収録曲のカバー。ザ・リリーズは1981年7月発売のシングル「シェルの涙」のB面曲として「甘い予感」をカバーしている。

2020年9月2日にはMEG-CDとして復刻された[3]。規格品番はVODL-30134。

収録曲

  1. 甘い予感(3分32秒)
    作詩・作曲: 松任谷由実 / 編曲: 松任谷正隆 / 演奏: ビクター・オーケストラ
  2. 青春の一ページ(3分58秒)
    作詩・作曲: J.M.Rivat A.Chamfort / 訳詞: なかにし礼 / 編曲: 若草恵 / 演奏: ビクター・オーケストラ

カバー

ザ・リリーズ

  • シングル「シェルの涙」B面。 (1981年7月21日)

モダンチョキチョキズ

  • アルバム『ローリング・ドドイツ』収録。(1992年7月22日)

井上陽水

脚注

出典

  1. ^ a b ジャケット、歌詞カードの表記より。
  2. ^ 6月5日はアン・ルイスの誕生日~唯一無二の二面性”. ニッポン放送 NEWS ONLINE. 2024年4月12日閲覧。
  3. ^ アン・ルイス/甘い予感”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2023年11月8日閲覧。

関連項目

外部リンク




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