現在の亜種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 00:37 UTC 版)
日本に生息する種には○をつける。 Horornis diphone cantans, ウグイス ○ - 北海道から九州まで広く分布する普通種。 Horornis diphone diphone, ハシナガウグイス ○ - 普通種と比較して、やや小型で嘴が長く、さえずりは活発ではなく、縄張りは狭い。 Horornis diphone restrictus, ダイトウウグイス ○ - 南大東島で 1922年(大正11年)に 2羽が発見・採集されたが、その後に記録がなく絶滅 (EX) したものと考えられていた。しかし2001年以降、沖縄本島と喜界島に生息していることが確認された。 Horornis diphone riukiuensis, リュウキュウウグイス ○ - 越冬のため冬に沖縄に飛来する。 Horornis diphone sakhalinenis, カラフトウグイス - 灰色味が強い。 Horornis diphone canturians, マンシュウウグイス(タイワンウグイスとも言うが、この名はタイワンコウグイス H. fortipes を意味することもある) - かつての広義のウグイスに含まれたが狭義のウグイスには含まれなかった亜種。
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