玉里島津家の宝物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/12 08:23 UTC 版)
久光は学術肌の人物で、政界を引退後は島津家に伝わる大量の文書の収集・整理にいそしんだ。それらの文書は現在「玉里島津家文書」と呼ばれ、鹿児島大学及び鹿児島県歴史資料センター黎明館に寄託されており、島津家文書と並んで島津氏及び武家社会の研究に必須の文献となっている。 久光は玉里家を建てたときに重富家累代の秘宝をすべて持参し、玉里家を相続した忠済に譲ったため、重富家を相続した珍彦との間には確執があったと言われる。
※この「玉里島津家の宝物」の解説は、「玉里島津家」の解説の一部です。
「玉里島津家の宝物」を含む「玉里島津家」の記事については、「玉里島津家」の概要を参照ください。
- 玉里島津家の宝物のページへのリンク