玉里文庫本古筆源氏物語とは? わかりやすく解説

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玉里文庫本古筆源氏物語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/05 21:31 UTC 版)

玉里文庫本源氏物語」の記事における「玉里文庫本古筆源氏物語」の解説

写本鎌倉時代書写とみられる写本であり、現在は15帖のみが現存する奥書の類は無い。本文系統各巻ごとに青表紙本河内本別本混在している。今井源衛は、本写本を「近衛家本、保坂本、東山御文庫本、国冬本青表紙本尾州家本、伝阿仏尼筆本、吉田幸一氏本、大沢本、平松本、伝為明筆本などと並ぶ重要な写本である。」と述べている。絵合には一枚落丁が、若菜下には大きな落丁があるものの、破損虫食いなどは皆無近く保存状態全体的に非常によいとされる本書伝来不明であるが、玉里文庫本各筆源氏物語同様に近衛家からもたらされ可能性指摘されている。

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