独裁官任命
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/11 13:54 UTC 版)
「フィデナエの戦い (紀元前437年)」の記事における「独裁官任命」の解説
ローマは翌紀元前437年の執政官に戦争を委ねることとし、マルクス・ゲガニウス・マケリヌス(en)とルキウス・セルギウス・フィデナス(en)が執政官に選出され、軍の指揮をとることとなった。 ルキウス・セルギウスは直ちにローマ軍を率い、トルムニウスが率いる敵の大軍に向かった。トルムニウスはアニノ川沿いに野営していた。ローマ軍は勝利を得たものの損害も大きく、このため以降の戦争のために独裁官を選出することとした。 マメルクス・アエミリウス・マメルキヌスが独裁官となり、マギステル・エクィトゥム(騎兵長官:実際には副指令)には前年の同僚執政武官であったルキウス・クィンクティウス・キンキナトゥス、既に6回の執政官を経験しているベテランのティトゥス・クィンクティウス・カピトリヌス・バルバトゥス (en)およびマルクス・ファビウス・ウィブラヌスが選らばれた。
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