犬神竹子の家族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 23:55 UTC 版)
犬神 竹子(いぬがみ たけこ) 佐兵衛の次女。小太りで小山のような体型。直情的な性格である。 3姉妹はそれぞれ仲が悪いが、仮面の佐清を松子がでっちあげたという疑いを共有したため、妹の梅子と結託する。 犬神 寅之助(いぬがみ とらのすけ) 竹子の夫。赤ら顔の大男。犬神製糸東京支店長。 犬神 佐武(いぬがみ すけたけ) 竹子の息子。28歳。両親似で衝立のような体形。性格も傲岸不遜で態度が大きい。 佐清の手形合わせの話で呼び出された珠世に強引に関係を迫るが、猿蔵に妨害されて未遂に終わる。 犬神 小夜子(いぬがみ さよこ) 竹子の娘。22歳。珠世ほどではないが美人。多少気が強いものの大人しい性格。 従兄の佐智とは結婚前提の恋人同士で梅子夫婦公認の仲。佐智の子を妊娠しており、珠世には佐智を結婚相手に選ばないように牽制している。事件後、佐智が殺害されたショックで精神の平衡を崩してしまう。
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