特訓アングル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 09:35 UTC 版)
「アングル (プロレス)」の記事における「特訓アングル」の解説
技習得 ボクシングや柔道の道場に入門し、その代表的な技を習得する。または、新しいプロレス技や、タッグの場合はコンビネーションを開発する。この技を後の試合での焦点として設定することが目的。また、アングルの中では最も容易に作ることが可能なため、話題の乏しい際に用いられることが多い。逆に言えば、技アングルが多い時は団体が苦しい時であるとも言える。ビッグマッチ前に添え物の用に使われることが大半。 新しい技の名前を前もって明かし、観客の期待感を煽った後に出す、というものもある。技の名から動きが予想できないものが多い(サンダーデスキック、秩父セメントなど)。 また、後述の回顧アングルの様に、技の伝承を現役レスラー間で行うのも一般的。継承という目的を設定することにより、両者を目立たせることが出来ることが利点。特に話題の無い若手に、ベテラン選手が技を教えるというのが一般的。 体力向上 耐久力や敏捷性向上を目的としたトレーニングを公開する。バットや竹刀で殴打する、自然物を破壊するといった超人的行為で、選手の頑強さを演出する。対戦相手の得意技に対抗する、というものが定番。闘魂棒トレーニングなどがその代表例。
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