特性定数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/14 03:18 UTC 版)
抛物型でない任意のメビウス変換は不動点をふたつ持ち、複素数 k = λ2 による乗法を通して拡大縮小・回転変換に対応する行列 ( λ 0 0 λ − 1 ) {\displaystyle {\begin{pmatrix}\lambda &0\\0&\lambda ^{-1}\end{pmatrix}}} に共軛な行列によって定義される。ここで複素数 λ は 0 でも ± 1 でもなく、メビウス変換の特性定数 (characteristic constant) または乗数あるいは倍率、比例定数 (multiplier) と呼ばれる。
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