特徴・分布
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 06:26 UTC 版)
東方諸教会のうち非カルケドン派正教会は、聖母マリアを神の母として認め崇敬している(ネストリウス派教会は認めていない)。また、主教・司祭・輔祭といった聖職位階制度を有しており、修道院制度を有している。但し、修道会制度は存在しない。 主にエジプト・イスラエル・ヨルダン・シリア・レバノン・イラクといった中東、ならびにスーダン・エチオピア・エリトリアといった北東アフリカに分布する。エジプトでは人口の1割がコプト正教会に属し、エチオピアでは人口の半数以上がエチオピア正教会に属しており、その規模は小さくない。また米国・西欧諸国への移民達の間でも信仰されており、そうした移民等を通じて近年、中東・北東アフリカ以外の地域への広がりをみせつつある。
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